貸金業界
貸金業者が激減した
利息制限法超過金利、いわゆる「グレーゾーン金利」に係わる過払い金の返還請求が急増したのは、2006年1月の最高裁判決がきっかけだ。そして、同じ年の12月に国会で成立した改正貸金業法が、貸金業界にとどめを差した。この改正貸金業法では、上限金利の引き下げや総量規制の創設が含まれる。
実際に、貸金業界の市場規模や業者数は急減している。2006年3月に14,236業者あった貸金業者数は、わずか4年半後の2010年9月には2,828業者にまで急減した。なんと、約8割もの業者が廃業したことになる。
さらに、消費者向け貸付残高総額も、2006年3月に約21兆円だっとものが2010年3月には約12兆6千億円と、こちらも急減している。
-貸金業界
-グレーゾーン金利, 上限金利, 上限金利制限, 上限金利引き下げ, 会社数, 利息制限法, 利息制限法超過金利, 市場規模, 廃業, 急減, 改正貸金業法, 最高裁, 最高裁判決, 業法改正, 業者数, 減少, 激減, 現象, 総量規制, 貸付残高, 貸金業法改正, 貸金業者, 超過金利, 過払い返還, 過払い返還請求, 過払い金, 過払い金の返還請求, 過払い金利, 過払い金返還請求